秋の夜長に見た映画「死にゆく妻との旅路」

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「死にゆく妻との旅路」予告編

昨日映画を見ました。
実際にあったことをもとに映画化されたようです。
はじめは、いつもさわやか青年役とか、できる人役をやる印象のある、三浦友和氏が、ダメ男を演じているのにびっくりしました。
死を前にして、父親や母親、夫や妻…という役割の中でのかかわりでは無く、ただの一人の無力な弱い人間として、向き合い、自分の気持ちに正直に生きることを選択したのだ…と、私は感じました。
観る方により、感じ方は違うでしょう。それでいいのだと思います。
生き方にいいも悪いもありません。

もともと私は、治療家ですが、病気や大けがで残り僅かな命と向き合うとき、ただただ無力な自分を感じて、絶望的な気持ちになります。すがってくるご家族の前に、なすすべもなく、ただひたすら寄り添うことしかできません。
恥ずかしいことに、気の利いた言葉すらかけることも出来ず、元気付けることも、こころ落ち着かせることもできません。
死を前に、わたしは本当に無力になります。

もし、死が敗北だとしたら、勝てる人はいるのでしょうか。
私は、よく山に入るのですが、広大な自然の中に身を置くとき、自分はとてもちっぽけな存在だと感じます。
山の中の点ですらないのです。いてもいなくても、どうでもいい存在です。
生と死は表裏一体であることを感じます。
自然の中で、生と死は同時に存在します。
人は、生まれたら、必ず死ぬ運命にあります。
それは、だれ一人避けられません。
良いことをした人も、悪いことをした人も、罪を犯した人も、被害にあった人も、金持ちも、貧乏人も、努力した人も、しなかった人も…誰一人として逃れられません。
もし、死が敗北だとしたら、人は誰一人として、どんなに腕のいい、医者や治療家だって、一時的な勝利でしかありません。

人は必ず死ぬ存在である…私たちは、そのことを意識しないことが多いです。
永遠に生きれるように感じてしまう日々の方が多いです。
私の知り合いで、なんの病気もなく、普通に寝て、朝には亡くなっていた方がいます。
私と同じくらいで、50代でした。
健康には人一倍気を使っていて、運動もしていて、食事も気をつかい、身体も締まっていました。
寝ている間に、ただ心臓が止まっていただけでした。

死は、敗北でも終わりでもない…今までの常識を覆したのが、エリザベス・キューブラー・ロスというお医者さんです。
今の病院の看護の在り方にも大きな影響を与えたと、見聞きしています。

彼女の最後を取材したテレビの内容も衝撃的でした。
私は、どう生きるのかは、命の長さではないと思っています。
あと、1週間だろうが、数十年続くだろうが、死のその瞬間まで生きるのですから。
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勉強会、はじまりました。

インナーチャイルドの癒しの中で、みなさんが一番難しいという、「気づく」と「イメージする」。

今回の勉強会は、基礎中の基礎で、今までにないところ、あまり重要としてこなかったところでもあります。
みなさんにとっては、まさに新しいことを学ぶ…というかんじでしょう。
しかも、すぐに結果に結びつかない内容でもあります。なんせ癒しの前の前段階ですから。

参加者の中にも、「癒せる気がしない」「結果が出せる気がしない」と、睡魔モードに入る方も多数。
そう、退屈なのです。しかも初回では、どこかどうつながるか、わからない、まさに暗中模索の状態でしょう。
これからだんだんにつながりが出てきますが…。
初回では、言葉の共通認識も大切になるので、理解度を確認しながら進めています。

すぐ出来る、すぐにわかる…に慣れている方が多いので、腑に落ちないまま「ざっくりと理解」しておいて、すすめていくことが辛いようです。
しかし、はじめからわかったつもりになってしまうと、それ以上の理解が出来なくなってしまいます。
まずは、「出来る、分かる」ことを目指すのではなく、「とりあえずやってみる」ことに意義があると思って欲しいなと思います。

ある方が、「インチャの癒しって、受験勉強に似ていますね」とおっしゃった方がいました。
そうなんです。
中学校、高校の頃を思い出してみてください。
試験のために、一夜漬けで覚えて、及第点をとったとします。果たしてその内容は覚えていますか?
すぐに覚えたものは、身に付きにくいのです。
しかし、高校受験など、目標を持って頑張って勉強したことは、たとえ不合格だったとしても、勉強した内容は忘れたとしても…
一生懸命に、目標に向かって頑張ったこと、計画を立て、それを実行し、日々いろんなことを我慢して取り組んだこと…
その姿勢は、確実に身に付いていると思います。
本当に頑張って、あとは神頼みしかなくなったとき…、結果はもう二の次になっていると思います。

インチャの癒しは、結果を出すより、ひとつひとつ、段階を経て身に付けていくことだと思います。
つい、「癒されるかどうか」に意識が向いてしまいます。しかし、インチャの癒しの中で、一番大切なことは、気が付くこと、そして、書き出しです。なにを書き出すのか…、まずはそこをしっかりと出来るようになるための勉強会なのです。
この作業は、癒しの段階を過ぎても、人生を豊かに生きていくためにとても有効だと感じています。
簡単に癒せるところもあるのですが、それは、わりと表層のところです。
もっと深いところを癒していくためには、少々忍耐が必要になります。
忍耐力も養っていく勉強会…ということにもなるでしょう。
私も、参加していただくみなさんと一緒に、養っていきたいと考えています。よろしくお願いします。

次回の日程は、また後日アップしますが、日程だけ記載しておきます。
毎回、それまでの内容の復習をしますので、初めての参加でも大丈夫です。

長野県岡谷クラス 10月10日(火)
東大和市日曜クラス 10月15日(日)
東大和市火曜クラス 10月17日(火)

お問合せ
くるりん事務局

「生き方コンシェルジュ」について少し…

新しい勉強会の原稿書きに明け暮れている、生き方コンシェルジュくるりんです。
さて今日は、ホメオパシーの大きなセンターで働いていた時、電話での好転反応の対応を覚えてくださっていた方が、お見えになりました。講演会やショップでお会いしたことが何度かあり、話しているうちになんとなく思い出され、懐かしかったですね。

その頃は、私が担当していたクライアントさんは、とても症状の重い方がたくさんいらっしゃいましたね。
ご主人がガンなどで入院してたり、ご来場できなかったりすると、奥様が代わりに来ている方もいらっしゃいましたし、看病するご家族の方がクライアントとしていらっしゃっていた方も多いです。
闘病が長期になると、看護しているご家族の方の身体的、精神的負担も大きく、また共倒れになってしまうことが一番避けたいことかと思います。ご本人の病気自体は、病院の治療にお任せするとして、ご家族にホメオパシーの健康相談を受けていただくことを勧めることも多かったですね。

そんなときによくあったのが、奥様に隠れて煙草を吸ったり、お酒を飲んだりする方がほんとうに多く、献身的に看護をし、仕事をし、家事をし、しかも務めて明るく振舞おうと元気を振り絞っている奥様が、本当に心折れそうになっていました。
奥様の怒り、悲しみ、絶望的な気持ち、くやしさ、…よくわかります。
それと同時に、ご主人の気持ちもわからなくもないのです。
治療を頑張ったって、煙草やお酒を我慢したって、よくなったところで、いったいどんな生活が待っているのでしょうか?
すごく頑張って病気がよくなって、寿命が数年伸びたとしても、なにか希望が夢があるのだろうか…?
そう考えた時に、「もういいじゃん。このままで。もう、好きにさせて」って、そんな心の声が聞こえてくるような気がしていました。

生きること自体に希望が見いだせないタイプの方は、ほぼ100%、思春期の反抗期が無いんです。
「親とは違う、自分なりの価値観」の獲得をしていない方…ともいえるでしょうか。
心理学では「アイデンティティの確立」なんて表現をするんでしょうか?
この、「親とは違う、自分なりの価値観」…平たく言うと、「自分どうなりたいの?」という思いは、生きる原動力や、なにかを成し得るときのモチベーションになり、実は、生きる上ではとても大切なようなのです。

反抗期が無かった方は、「どうしたいか」という気持ちで動くのではなく、「どうすべきか」「どうするのが正解か」という義務感で動く傾向にあります。義務感のみで動くことは、それはなんか、エネルギーの補給がないまま、動き続ける感じらしいのです。
だからいつかぱったりと、動かなくなります。大病をしたり、重篤なうつ病でまったく起き上がれなかったり、原因不明に痛みに襲われたり。
生活習慣病と言われるものも、そうですね。生活習慣を変えるということは、生き方の価値基準を変えるということだと思います。

ホメオパシーでは、病気にアプローチするので症状が改善すれば、とりあえず終了となります。
でも、病気が訴えていることは、「あなたどうしたいの?どうなりたいの?」なのではないかと思います。
特に命に係わる病気や、生活が出来ないほどの症状は、生き方そのものを問われているように感じるのです。
これは本人にしか、できないところなので、私としてはなにも出来ることがなく、とても歯がゆい思いをすることが多いです。

新しく始まった、くるりんの勉強会では、そこに問いかけるものでありたいと考えています。
自分で考えて行動や生き方を変えてみるきっかけや、考えるきっかけになれば…。
勉強会の資料作りも、つい力が入ってしまいます。
ちょっと小難しい内容にもなるかもしれませんし、耳が痛い内容も含まれるかもしれません。
来てくださる方の生き方そのものに関わっていく、それが「生き方コンシェルジュ」です。

いよいよ、長野県岡谷市から始まります

新しい勉強会に向けて、プロローグが終了しました。
合計3回、ほぼ同じ内容で行いました。
はやり、理論的な内容は、眠くなるみたいです。

しかし、基礎的な内容は、新しい理論をある程度知らなければならない…。
なので、聞いていても読んでも退屈だし、ある程度理解するまでは、もう何を言っているかわからない…忍耐も必要になってきます。
それは、スポーツでも楽器でも、同じだと思います。
基礎はほんと、マジつまらない!

参加者の方のご意見も聞いて、なるべく、テキストに書いていないことをやっていきたいと思います。
体感型学習になればいいな…と。
9日(土)の勉強会もまだ2人くらい大丈夫です。
ご希望の方は至急ご連絡をお願いします。

お申込み
くるりん事務局



 9月9日(土) 諏訪湖ハイツ
 「身体とこころの成長とプラーナ」
  10:00~12:00 
    参加費 3000円
 「パステルゾーンで生きていくために」
  13:30~15:30
    参加費 3000円

9月1日は、子供の自殺者が多いらしい

ネットのニュースで「始業式前後、中高校生の自殺相次ぐ…3人死亡 」という記事を見かけた。

私も子供のころ、毎日死ぬことばかりを考えていた時期がある。
私の場合は学校ではなく、家庭で息の詰まるような状況で、とても苦しかったのだけど。
小学5~6年生の頃から、中学1年くらいだったと思う。
中学2年くらいには、「大人になるまで絶対に死なない」と思ったから、たぶんそのくらいだと思う。
毎日毎日どうやったら死ねるか机に座って考えていた。
ずっと考えているうちに

「くそ、なにも楽しいことがないまま死ぬのはイヤだ!」って強く思った。

大人になって、自分で生活できるようになったら、絶対楽しいことをしてやるって思っていた。
それからは死ぬことを考えず、どうやったら生きられるかを考えるようになった。

その頃のことは、今月から始まる勉強会「身体とこころの成長とプラーナ」で話すことになると思うので、ここでは書かないけど。
53歳の今、

今が一番楽しいって思える。
毎年そう思う。

そう思えるようになるまでは、たくさんの紆余曲折があった…。

今生きるのが辛いって思っている人に伝えたい。
生きれるのであれば、生きることを考えてほしい。
まっとうに生活できるようになれるように、今、やれることをやってほしい。

勉強は結構な武器になると思う。
いろんなことを知っていると、少なくとも弱みに付け込まれ、騙されるようなことが少なくなるように感じる。
誰かに頼って、助けてもらうおうとするより、自分でなんとかできる道を考えたほうがリスクは少ない。
どんな時に、どこに行けば安全に助けてもらえるかを知っているかは、強みになる。
それは、子供だけではなく、DVや困窮などに苦しんでいる大人にも言える。

生きていれば、いいことがある、とは言えない。
そもそも生きることは苦しいことなのだから、どんな人でも生きるのに努力はいる。

でも、自分の幸せを諦めず、人を憎まず、努力を続けていけば、いつか道は開けるように思う。
苦しみは永遠じゃない。
ただし、あなた自身がそこから抜け出そうと思わないと、誰も救えないけど。

私は40歳を過ぎて、尊敬できる人生の師に巡り合い、人生は大きく変わった。
そのような出会いは、人生の宝だと思う。
そこに至るまでも(今も)、たくさんの他人に、一杯一杯助けてもらえた。
それは私が、どんなに大変でも、自暴自棄にならずに、一生懸命に生きていたからだと思う。
そして今は、生きるのは、素晴らしいと、心から思える。

だから今、毎日死にたいと考えていた、あの頃の私に言いたい。
「生き延びてくれて、ありがとう。死なないで頑張ってくれて、ありがとう」

私は、あなたにも、生きることを考えて欲しいと願う。
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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