風邪の季節のIgn.(イグネシア)

寒い日が続いていますね。今日のくるりんは、過去記事から引用します。内容的にそのまま使えるな…と思ったので…。
(簡単に言うと、手抜きです…(//>ω<)あちゃ)

2014-12-27 の記事より

インフルエンザの季節になりました。
年末で今年ももう終わり…ということもあるかもしれませんが、別れのレメディーとして認識されているIgn.(イグネシア)の症状が多いようです。

精神面以外のことでは見過ごされやすいレメディーですが、身体症状も多いので、今回はIgn.(イグネシア)について書きましょう。

Ign.(イグネシア)のテーマは言わずとしれた『涙の別れ
私の大好きな本「スピリット・オブ・ホメオパシック・レメディー」から少し引用します。



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私たちを取り囲む世界において、ときに“飲み込むのが困難”な経験が起こりえます。それは、塊のように喉に詰まって、呼吸を妨げ、ときどき失神しそうになります。
  中略
睡眠をとることができません。気違いじみた、コントロールできない笑いと哀れな涙が交互し、気分が不安定となります。これらの症状は、肉親・近親者との死別、事故、別離のストレス、直面することの困難、またはテストなどから引き起こされるかもしれません。ある部分では、愛されていない、見捨てられたと感じます。
Ign.(イグネシア)のレメディーはこの状態から私たちを解き放ちます。
実際、人生は、それほど悲しいものではありません!


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Ign.(イグネシア)の精神面は、理想主義でロマンチック、何事にも超過敏なことが特徴としてあげられます。
あまりにも理想的すぎて、高望みするために失望し、そこから立ち直るのが難しいのです。
たとえば、産後のうつ状態もそうです。

人から屈辱されるとそこから立ち直ることが難しいと考えているので、子供は叱られたら、同じことを二度と繰り返えしません。
なので、一見いい子のように見えます。でも、また叱られることが辛いのです。

また人からの忠告やアドバイスを受けると、それを屈辱と感じたり、叱られた、否定されたと感じて、耐えることができません。
とても傷つけられたと感じるので、人からの忠告を聞くことができないのです。
注意されるとすぐに仕事を辞めてしまう若者なども、Ign.(イグネシア)が必要なのかもしれませんね。

このレメディーは悲しみの急性版でもあるので、Nat-m..(ネイチュミュア)が思いつくようなときに、まずはIgn.(イグネシア)が必要になります。
(臨床経験の多いホメオパスは、いきなりはじめからNat-m.(ネイチュミュア)を指示することは、ないでしょう)

Ign.(イグネシア)は、悲しみにくれているイメージがあるかもしれませんが、実は完全主義者で勇ましい面もあります。
一見しっかりしているように見られるでしょう。社会的評価が高い人になるかもしれません。
恋愛面では、次から次へと刺激的な関係を持ちたがります。
ドキドキ ワクワク しないと愛がさめてしまったと感じられるのかもしれません。
見方を変えると、恋愛依存的ともいえるでしょう。
ホームシック、ノスタルジーがキーワードになります。


身体面は、長年の愛用書「レメディーノートⅠ」を参考に…。



ため息、ひゃっくり。

神経性食欲不振。

ハンマーで打ちつけられているような激しい頭痛。とくに煙草の煙やコーヒーで起こったとき。

まぶたや目の下のけいれん。

光や煙で涙がでる傾向。

開口障害。顎関節症。

唇やほほの内側をかむ傾向。

くしゃみと乾いた鼻風邪。鼻の根元の痛み。

喉に塊のある感覚。食べ物を食べると好転。

嚥下困難。

扁桃腺に針でつつかれるような痛み。

乾燥して咳が出る。

吐き気を伴う空腹感。

胃の調子が悪い時に、こってりしたものが食べたくなる。

肉が嫌い。

果物は好きか嫌いのどちらか。

便秘で、直腸に痛み。

大変ひどい生理痛。

悲しくて眠れない。不眠症。

発熱時は、悪寒があり、喉が渇いて冷たい飲み物が飲みたい。

熱感があても衣類はぬぎたくない。

まだまだありますが、思ったよりも身体のトラブルでも使えると、思っていただけたのではないでしょうか?
とくに「」は、経験のあるホメオパスでもなかなかレメディーを選ぶのが難しいものです。
Ign.(イグネシア)はコンコンコンという乾いた咳がある時は、まずはじめに考えるレメディーでもあります。
精神面だけでなく、身体面でもご活用いただける、広範囲に有効なレメディーです。

ちなみに「レメディーノート」は、療法家として学ぶ、学生用に書かれたものですので、覚えやすくポイントを押さえていますのでお勧めの1冊です。

 
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ホメオパシーで身体と向き合う

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ホメオパシーを使いたいとおっしゃる方からの、一番困る質問は…
「風邪ひいて喉いたいんだけど、なにとったらいいの?」
「頭痛いんだけど、レメディーはなに?」
「同級生が転校して、子供がショックを受けているんだけど、イグネシアですよね?」
という感じのことです。
病名や状況だけでは、また、感じていることだけでは、レメディーは選べないのです。

例えば、その方が風邪をひいたとして、
「いつから体調が悪いですが?朝起きた時からですか?昨夜からですか?」
「天気や、気温はどうでしたか?」
「なにか特別なことはなかったですか?」

などの質問をします。
でも、ほとんどの方は、知らない、分からない、気が付いたらかなり具合が悪くなっていた…、とおっしゃいます。
そうするとレメディーは選べないのです。
ホメオパシーでは、症状だけではレメディーは選べないのです。
どのような環境でそれが起きたのか…それが大切になります。

体調が悪くてなんのレメディーを使おうかと、本を開くと思います。
そうすると、大抵の方は、はじめから読んで、自分と特徴が当てはまると…
「あ、これこれ」といって選びます。
でも、他のページを読むと、それも自分の症状に当てはまっているように感じます。
どれもこれも当てはまっているようで、結局なにを使えばいいのかわからなくなってしまいます。

はじめにレメディーを選ぶときは、そこではないのです。
「場所」「悪化」「好転」という3つの項目をみて、それに3個以上当てはまるものをチョイスします。
そして、とってみて、20分ほど経過をみてみて、「あ、いいな」と感じたら、そのレメディーはあたりです。
この3つの項目に当てはまるかどうか…いつも、自分の身体が感じていることに意識を向けないとわかりません。
身体の声を聴かないと、ホメオパシーのレメディーは選べないのです。
なので、ホメオパシーを使うと言うことは、自然と身体と向き合うことにもなります。

選んだレメディーが自分に合っているな…と感じたら、そのレメディーの精神面の特徴を読んでみます。
こんどは、心と向き合う番です。

さて思い当たることがあるでしょうか?
それは自分でも気が付かなかったことですか?
それとも、うすうす感じていたことですか?
自分の内面からの声に耳を傾けます。

このようにホメオパシーは、身体と心に向き合う療法なのです。

身体と心に向き合う、ホメオパシー

ここのところ、いろんな勉強会の案内やらで、ホメオパシーの記事をあまり書いていませんでした。
今月の情報誌ぱどに掲載したこともあり、ちょっと書いてみようと思います。

ホメオパシーは、例えば私たちが病気になったときに、身体だけの原因でなったとは考えません。
心の状態や、生き方、考え方の癖などが、身体の病気に関わっていると、考えています。

今では、ストレスが病気に結びつくことは、多くの方が知っていることだと思います。
また、ストレスが直接の原因ではないにしても、大きなストレスがあると免疫力は低下し、菌やウィルスなどの抵抗力が弱くなり、風邪やインフルエンザ、虫歯、水虫などの感染症にかかりやすくなったり、怪我や傷の修復力が弱くなり、治りにくくなったりすることも、ご理解いただけるでしょう。
ホメオパシーでは250年以上前からそういった考え方をしています。

出産の状況により、風邪の引きやすい天候があったり、精神的トラウマで怪我や傷が治りにくくなったり、忙しくすることで向き合うべき問題と向き合わないことと、腰痛や関節痛が関係あったり…
ノーと言えず、いろんな仕事を引き受けることで、無理を重ねる傾向があるとか…
責任感が強すぎて、人に任せることができずに、いろんな問題を一人で抱え込んでしまう傾向があるとか…
予定表が埋まっていないと、不安になり、疲れるのをわかっていて、いろいろ予定を入れてしまうとか…
自分のことが好きになれずに、いつも責めてばかりいるとか…

心と身体は密接に関係しています。また、魂の求める生き方から離れすぎることでも、病気になることも考慮に入れます。
だから、病気である身体を観察し、どういうときにどんな症状がでるかという傾向を知ることが、隠された自分の心理状態を知ることにもなります。

ホメオパシーでは、病気を通して、身体と向き合うことが、心の癖に気が付くことでもあります。
生き方や、考え方の癖を変えていかないと、病気は良くならないか、また繰り返します。または、もっと深刻な病気になります。

例えば、肩こりがあったり、腰痛があったりしたときに、あなたはどうしますか?
良くなったとしましょう。
そうした、もう肩こりや腰痛に悩まされないですか?
大体の人は、1か月に数回、治療に通っているのではないでしょうか?

私は、小さいころから片頭痛もちでした。
数か月に1度、ひどい頭痛に襲われ、1日中なにも出来ずに、思考もできず、寝ているしかない日があります。
その時は、寝て治していました。しかし、また数か月後に起きるので、治ってはいないのです。
しかし、今では、そんなことも思い出されないくらい、頭痛になることはありません。

花粉症もそうです。10数年前までは、目玉を取り出して洗いたいくらいで、本当にこの時期は思考力も無く、うっとうしく、本当に大変でした。
今でも多少症状は出ますが、杉林の山道を歩いています。
マスクくらいはしますが、症状が酷くて歩けなくなる…という事態は、もうありません。

症状を薬で押さえて、症状が出なくなることは、治るとはいいません。
根本的な原因をなくさずに、本当の意味で治ることはあるのでしょうか?
一時的に良くなることは、もちろんあります。
本当の意味で健康になるために、心と身体とじっくりと向き合ってみてはいかがでしょうか。

ハーネマンのネタ、もういっちょ

ハーネマンのことについて、ついでなので、もう少し書きます。
医者となって初めて勤務したのは、精神病院でした。

そこで行われていたのは、とても治療とは言えない、ひどいものでした。
ハーネマンがはじめに行ったのは、どんな患者でもきちんと話を聞く…という、当たり前のようなことです。
でも、幻覚や幻聴があったり、自分は、神様だ、大統領だ、という妄想があったり、それまでは、話を聞くというスタンスの人はいませんでした。

患者を人間として接する、きちんと話を聞く…。
この当たり前のようなことは、最近まで、3分診療という言葉があった通り、日本の病院でもなかなか実施されていませんでした。
ドイツでホメオパシーの療法家、ホメオパスの子供たちが、たくさん医学を学んだ時期があります。
そのスタンスが、そこで医学界に受け継がれ、今のインフォームドコンセントようなことが少しずつ行われていったようです。

病人である前に、人間であること、自分の体や治療について、ちゃんと話をきき納得して、信頼関係のもとで行われること…。
それって、とても大切だと思います。

患者さんの側にも問題はあると思います。
クライアントさんの中には、病院の治療をしたいが、医者が怖い、今の担当の医者が信頼できず、信頼できるようになりたい…という人もいます。たまたまコミュニケーションが苦手な人、自分と馬が合わない人とであったのかもしれません。
どの業界でもそうですが、愛想のいい人も悪い人も、気の合う人も、苦手な人もいます。
医者である前に、療法家である前に、一人の人間であることを、どうしても忘れがちです。

いろいろと、病院や療法のせいにする前に、きちんと自分にあう、担当医を見つけていきたいものです。

過ぎたるは及ばざるが如し

どうも、「薬用」とか「薬効成分」とかいうと、よく効くような気がして、特に薬が必要な状態でもないのに、気軽にしかも、ありがたく使ってしまうような気がします。

でも、よく考えると、作用もあるが副反応もあるのが薬で、必要な時に、適量を適当な期間使ったり、服用するから、薬として効くのであって、多すぎるとかえって、毒になるものが多いのではないかと思います。

実は、気軽に飲んでいる、お茶やコーヒーやチョコレートも、もともとは薬でした。
だから、たくさん飲むものではないんですね。

まさに『過ぎたるは及ばざるが如し』…

昔の人はそのことを良く知っていて、お客さんが来た時にだけ、緑茶をだしていました。
高かっただけではなく、飲みすぎが良くないということを知っていたと、祖父から聞いたことがあります。

さて、ホメオパシーの祖、ドイツの医者ハーネマンがいた中世ヨーロッパでは、今のように医学が発達していなくて、薬の副作用とか副反応がある…という認識はなかった時代です。
「これが良い」となると、浴びるように飲んだり、使ったり…
当時は、病気で亡くなったのか、薬の取りすぎで亡くなったのか、わからないというような時代でした。
そのことにいち早く気が付いていたのは、ハーネマン医師です。

それで当時の治療法をやらず、独自のやり方を探していました。
薬は、できるだけ少量使う、病人の生活態度を改めさせる、そして、ついに、毒物を無毒化する方法を錬金術からヒントを得ました。
この方法は、たくさんの薬を作るのに、たくさんの原料は必要ありません。一株のハーブで十分です。
そんなエコな療法でもあるホメオパシーは、これからの治療法になっていくのかもしれません。

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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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