子育てとインナーチャイルド。私の体験。

親の子供に対する虐待のニュースをよく目にします。
亡くなられた子供、残された子供…本当に心が痛みます。

誰でもそんなひどい親になろうなんて思ってなかったと思います。
優しくて、心強い、素敵な、良いママになりたい♡って思っていたと思います。かつての私のように…

私も子供が泣けば、優しく「どうしたの?」と声をかける、子供は安心して「ママ大好き」なんて言ったりして…。それに、なにか悪さをしても、毅然とでも優しく諭す …なんてことをイメージしていました。

でも、現実は違っていました。 
泣けば、
「なんで泣きやまないの?」
「いつまで泣いているの?」
「こんなに一生懸命にやっているのがわからないの?」
と、イライラいしてしまい、まだ首も座っていない子に愚痴ったり文句を言ったりしてました。
抱いている手を離したら楽になるかな…なんて思ったことも1度や2度ではなかったです…
もちろん、その手を離さなくて良かったと、心から思っています。 

完全なマタニティーブルー。
とても、穏やかで楽しい育児なんかでは、無かったです。 

もともと、楽天的でプラス思考で、どんな逆境の中でも楽しいことをみつけらる、この私が…です。
全く自分の感情、テンションがままならない。
 
ほとんど毎日泣いていました。泣きやまない赤ちゃんを抱っこしながら「なんで泣くんだよ~、ミルクもあげておしめも交換したのに~、ちゃんとやってるじゃない!泣きたいのは私だよ~ 」って…

また、3歳前後の反抗期のころは、子供相手に本気で怒鳴ってしまい、ほんとうに大人気なくも、その気持ちをおさめることがまったくできませんでした。 
「あんたなんか知らない。勝手にしなさい」
って何回言ったでしょう。 
もう、マジギレ…です。

なんでそうなってしまうんでしょう。 
後で冷静に考えると、そんなに言う必要も、そんなのカッカする必要も無かったことです。
育児書にも、そういう時はこんな風に対応するといいって、いろいろ書いてあります。
頭ではわかっているんです。
でも、気が付くと怒鳴っている…。

もうこんな状態耐えられない、子供なんて生まなければ良かった …なんて思ってしまうこともありました。
思わず言ってしまう場合もあるでしょう。

子供の寝顔を見ると「なんてこと考えたんだろう。ひどい親だ」
って思う、思うけど、また同じ繰り返し…

そのころ、「インナーチャイルド」って本がでました。
アダルトチルドレンとか、ノンフェクションとしての多重人格者の話や、親からのひどい虐待にあった人の話とか…図書館に通ってはその手の本を読み漁り、自分の中に起きていることの理由とか原因とかを探していました。

そして、子供のころに傷ついた自分が時が止まったまま、自分の中にいるってこと、そして、その、自分の中の傷ついた自分が泣いて怒って騒いでいるから、感情が暴走してしまっていることがなんとなくわかってきました。

傷ついて癒されないでいると、日常生活のなにかがスイッチとなり、自分の中の傷ついた子供=インナーチャイルドがグンッと大きくなり、感情や行動を支配してしまって、冷静な大人の行動ができなくなってしまうんです。
その状態だと、子供が子供を育てているような感じかな。

そうなのか…って思って、自分自身を観察してみると…
子供が泣いて、抱っこしてあやしているとき(でも、なかなか泣きやまない)

あれっ…自分の中で子供が泣いている感じがする…{/eq_2/}

私が生まれたころは、いわゆる抱き癖が付くから、泣いてもほっとく…っていう欧米式の子育てが流行ったそうです。
しかも世の中は高度成長前夜のまだ不況の時代。
とにかく、食べるために稼げ…という時代だから、心とか内面とかが後回しになっていた、食べるため、生きるために精一杯で、それどころじゃなかった時代。
その育児法は仕事に家事に忙しい母にぴったりはまったようです。

で、私は、泣いたらすぐに抱っこしよう…って育児法にはまっていたから、泣くと抱き上げ優しく子供にかけようとするんだけど…
なんか、イライラムカムカする。
実は、この
「なんか、イライラムカムカする」
が、インナーチャイルドの気持ちなんです。
そして、内面に意識を集中してみると、泣いているんですね。泣きながら怒っているイメージなんです。

そんときに思ったのは、「インナーチャイルドが子供にやきもちを焼いている」でした。

「私は泣いてもほっておかれた。でも、我慢したもん。だから我慢させなきゃいけないんだよ~~~」

って、文字通り叫んでいるイメージが頭に浮かびました。
自分の中にインナーチャイルドを意識した初めての経験でした。

どうしたらいいのかわからなかったけれど、泣いているんだから、あやそうって思ったんですよね。
それで、自分の子供を抱いているときにそのままの手やからだの感触を自分の内面にイメージしました。そして、誰かに抱っこされているイメージを自分の体に持とうとしてみました。
大人の親の自分が、子供の自分をあやす…ってイメージしてみたんです。
それを、子供が泣くたびにやってみたんです。

そして、しばらくして、傷ついた子供のころの自分(インナーチャイルド)の気が済んだら
もう、子供が泣いても抱っこしても、イライラムカムカとは、しなくなりました。

あぁ、そうか、子供を育てるように自分の中で泣いている子供を育てていけばいいんだ
ってその時に思ったんです。

誰でも、良い親、良い妻、良い嫁になりたいと初めは思うのだと思います。
でも、どこでずれてしまうのでしょうか?
インナーチャイルドは、虐待を経験したような特別な人のためのものではありません。
誰の中にでもあるものです。
完璧な大人はどこにもいません。少なくとも私はお目にかかったことがありません。

インナーチャイルドが叫んでいる!」という本もとてもわかりやすいです。
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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