金城山峯入り行

金城山
数年前から毎年峯入り行をしておりますが、修行仲間と共に新潟の金城山に行ってきました。
人気のある山ではありません。
登山を長年されている方でも知らない方も割といらっしゃいました。
人を寄せ付けない山は霊験あらたか…
とても澄んだプラーナの中でしか感じられない霊性の高い神様や仏様がいらっしゃいます。
その神様仏様に会いに行くのが峰入り行。
どうしても険しい道になります。

ここ数年で台風の影響で様子は随分と変わってしまい、赤い鉄の橋も無くなっていましたし、道も随分と荒れていて、「これ道?」と思うところもたくさんありました。
立ち上がれないほど急傾斜の登り…トラバース、鎖場の連続…。下りは急傾斜なのに、濡れて滑りやすい道。
整備された登山道を登りなれているので、なかなか恐い。
常に自分との戦い。恐いとか、つらいとか、いやだとか…
ネガティブな気持ちになると疲れは何倍にもなり体力を消耗します。
体力が消耗すれば思わぬ怪我にもつながります。
集中力を失わずにさらにポジティブな気持ちを維持していくのはまさに修行です。
以前だったら、怖くてパニックになって泣いてしまい、足がすくんでしまって、途中で一歩も動けなかったかもしれません。
3年前より2年前、2年前より昨年、昨年より今年と…
自分では全然変わっていないように見えて、むしろ後退しているのではないか…と思うところもありましたが、随分と以前より成長しているんだなぁと、自分で実感できました。
自分だけでなく、修行仲間のそれぞれの成長も実感でき、なんか辛い状況のなかで、感激しながら歩いていました。
正式には這っていましたが…(はうほどの急勾配の連続でした)

今回はいつに無く厳しい山でしたし、途中雨も降り悪条件でしたが、今回は不思議と幸福感に包まれてました。
恐いことが嫌ではない、つらいことは嫌ではない、仲間といる喜びがあり、つらいことさえも楽しい思い出となりました。

そして、神様仏様の世界に入らせていただくのです。
自然と「がんばることを許していただきたい」という思いになりました。
そして、がんばらせていただいたことへの、ありがたい気持ちが湧き起こります。
厳しい道のりだけど、とても幸せな時間です。

神様仏様との出会いを感じることができると、生かされていることを実感します。
私たちは受け入れられ、すでに愛されている存在であることを思い出すことができます。
いろんな人がいて、いろんなことがあり、思い通りにならないことの連続だけど、生きていること、生かされていることの素晴らしさ…
ただ一生懸命生きている、ただ生きているように思えていても、生きていることはそれだけで一生懸命なのだ…
人って素晴らしい、生きているって素晴らしい…。
いろいろあったけど、今まで生きてきて本当によかったと思えます。
たくさん傷ついたし、たくさん傷つけてきたし、でもそれが生きているってことだと思います。

人生は山に似ていると思います。
かっこなんてつけてられません。
へとへとになりながら、ドロドロになりながら、痛い足を引きずって、途中辛くて泣いたり、人に八つ当たりしてみたり、髪も乱れてボロボロです。
でもふと見上げてみると、闇の中に見える滝、星空、無事下山したときの満天の月と星…星…。
この世はなんて美しいのだと思います。
全てが生きています。有機物も無機物もプラーナを通して、全てがつながっているのです。

私たちはこの自然に宇宙にすでに受け入れたれた存在なんです。
できが悪くても、人に迷惑かけていても、ダメダメでも、カッコ悪くても、人から嫌われても、
自然は「いいんだよ~、いいんだよ~」って受け止めてくれます。
神様仏様は善人悪人を問わず、全ての人を平等に愛を与えてくださいます。

だから、今日より明日、明日よりあさって…
少しでも成長していけるように、ただ一生懸命に生きていきたと思います。
そして、ひとりでも多くの方の成長の足がかりになれれば、と心を新たにした峯入りでした。
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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