幼い自分との対話のすすめ

自分の中にある自分の幼い部分、未熟な部分、ちっちゃい部分…それらをインナーチャイルドと読んでいます。
子供のように弱くて、繊細で、ちゃんと面倒を見てもらわないと存在できない…そんな部分です。
人間として生きている限りは誰でも、お年寄りでも若くても、人望ある人でも、出来た人でも、修行を積んだ人でも、悟りを開いた人でも、必ずあります。もちろん、その程度の大きさには差がありますけど。
インナーチャイルド―略してインチャは、ただひたすらわかってほしい、受け止めて欲しい存在です。
だから、自分の中での割合がとっても小さくても、全然気にならなくても、無視してほっておくと、何かのきっかけでスイッチが思いっきり入り、大暴れします。

あとから考えると、なんであんなに怒ったんだろう、とか大騒ぎしたんだろう、とか食ってかかったんだろうとか、なんであんなに大泣きしたんだろう…とかいう場面です。
自分の子供に対してとか、恋人に対してとか、近しい人の間ならなお置きやすいですね。

このインチャくんは、実はその存在をちょくちょくと訴えています。
人から、なにか言われたときやなにかあった時に、なんとなく引っかかりがあったり、胸の当たりがモヤモヤしたり、なんども思い出されたり…そんな時です。
大体の場合は、気持ちを切り替えたり、気にしないようにしたり、日々の雑多なことに紛れてしまったりします。
そのままにしておくと、インチャくんは、無視された~~!と思って大激怒します。
無視される、ほっとかれることがなによりも嫌いだからです。

なので、一旦落ち着いたら、インチャくんと対話をしてみましょう。
これがなかなか難しいです。だって、もう問題は目の前にないのだから。
でも、インチャくんはいつも一人で頑張っている小さな子供です。
訴えてきたときに、ちゃんと真剣に話を聞いてあげないと怒ってだだをこねる子供と一緒です。
訴えを無視するということは、辛い状況に一人ぼっちで置き去りにしてしまうのと一緒です。
かわいそうです。

インチャくんは一人とは限りません。ひとつの出来事に対して、何人かいっぺんに現れることもあります。
双子と一緒です。片方の言い分ばかり聞いていると、「ずるい!」って怒り出してしまうと思います。
言ってわからないときは、殴りかかってくると思います。
親は殴られると「こら!」って怒りますが、子供はただ聞いてほしいだけです。
インチャくんは話を聞いてもらえないと思うと体を痛くするという方法で訴えてきます。
怪我をしたり、腰痛、頭痛、背中の痛み…などです。

人は辛い出来事があると、どうしてもまわりに原因を探してしまいます。
あの人がこう言ったことで私が傷ついた。あの人がわるい。
無視されたから傷ついた。その人が悪い。
まわりを責めることで納得しようとします。
でも、そのときも、インチャくんは無視されたと思うでしょう。

ちゃんと自分の内面と向き合うことが大切です。
でも、自分との正しい向き合い方は教えてもらう場がなかったでしょう。
できないのも無理はありません。
わからないのも無理はありません。

でも一人の子供と思って、ちゃんと話を聞いてあげましょう。
その子は何歳くらいなのか、その子はどう感じているのか、じっくりと話を聞く時間を作ってみましょう。
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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