なぜあなたの価値観を洗濯しないのですか?

いろんな方を話をしていて「なぜそのこだわりを手放さないの?大切な人(もの)を失ってまで守るべきものなの?」という質問にたいしてよく返ってくる答えは
「だって性格ですから仕方がないんですよ」
「だってそう思っちゃうんですもん。それが私なんです」
「そこ変えちゃったら、わたしじゃないじゃない」
というようなことです。

あたなの性格とか湧いてくる感情とかついやっちゃう行動とかのベースになっているもの、素(もと)はあなたの価値観です。
価値観というものは、例えていうのなら洋服とかファッションのようなもので、あなた自身ではありません。
もちろんあなたらしさというのは、ファッションにあらわれるでしょう。
でも、どんなにお気に入りの洋服で毎日着たいくらいだったとしても、洗濯はするでしょう。
洗濯をしないでずっと来ている人もいるかもしれませんが、そうしたら、垢がたまり汗もしみついて時間が経つほどに悪臭がしてきます。毎日きていて慣れてしまっているから気がつかないかもしれませんが、近くにきた人は顔をしかめるでしょう。
また、ファッションは年齢によりまた、その時の趣味嗜好により、流行により、気候やシュチュエーションにより、変わっていくものです。例えばいくらジャージが好きだといっても、親族の結婚式にいつものジャージを着てはいかないでしょう。

価値観はそれと似ています。いくらお気に入りの価値観でも、その時は新鮮で役に立った価値観でも、ずっと手放さずにいると「こだわり」という垢がついてきます。ひどい時は悪臭を放ち近づいてくる人の顔をしかめさせてしまいます。
また時代により、立場により、自分の成長とともに変わっていくのが普通です。

いくら肌に密着する服も「これは自分の皮膚である」と言い張る人はいないと思います。
でも価値観となると「これが自分だ」と言い張る方が多いです。
変わらずに持っている価値観は子供っぽく見えてしまいます。なぜなら子供のときからもっている価値観だからです。

この頑固にもっているこだわりの価値観…それがインナーチャイルドです。
価値観は子供で、頭では大人の価値観を知っていたりするので、言っていることとやっていることに矛盾があったり、そう思っているならなんでそんな考えになるんだ?とちぐはぐになってしまいます。
価値観が子供で、言動も子供の人は、「モンスター」とか「自己ちゅー」とか言われている人たちです。
そういう人たちの多くは、自分らしさを表現していると思っています。
大人なのに赤ちゃんの服装で会社に行くようなものです。

自分でかっこいいと思っていて満足しているのであれば別にいいと思いますが、子供の価値観のままで生きるのはとても苦痛を伴います。この子供の価値観とかこだわりの価値観というものは、俗に言う「欲」とか「煩悩」とか言われるもので、苦しみの素となります。薪を起こすのに必要なのは小さな火種です。ちょっとの欲や煩悩が大きな苦しみを生みます。
だから、こだわりの数は少ないに越したことはありません。

裸の自分が本来の自分であるように価値観をとっぱらったところに本当の自分がいます。
それが「魂」です。人は肉体と魂でできています。そして先祖からDNAや教育を通じて受け継いだ価値観や前世で身につけた価値観や生きていく上でもった価値観が「喜怒哀楽」という心を生みます。
裸になると楽で気持ちがいいと感じるように、喜怒哀楽という心を超えた魂で感じると、楽で気持ちよく自由を感じます。本当の喜びを感じることができます。こだわりのあるままでは感じることのできない喜びです。
よく人は「感情に振り回される」といいますが、まさにいろんなことに振り回されなくなり、自分が思ったように行動し生きることができます。自分で思ったように生きるということは思ったようにならなくても、満足感があるということです。思うようにならないこともまた喜びとなります。
でも反面、裸の状態はなんか心もとない感じがしますよね。それと同じようになににもとらわれずに自由に生きるということは、不安を伴います。なんか守られているものが無いような心地悪さを感じるでしょう。

なので、そのこだわりを脱ぐ前に「不安」を少なくしたり、打ち勝つ心の強さをつくる必要があります。
それが日々の「行」になります。
「行」というと大層なことに聞こえるかもしれませんが、なんのことはありません。
まずは規則正しい生活を続ける、しかも喜んで感謝の心でやり続ける…それが「自律」の力をつけます。
自律の力は自制心だったり、忍耐力を養うのに欠かせないものです。まさに心の強さです。

でも、やりたいことを我慢するというのとは違います。
我慢する力は大切ですが、そこに我慢したことにたいする強い「怒り」を感じるようではいけません。
「怒り」のしたには「インナーチャイルド」がいるので、我慢して頑張れば頑張るほど、この「インナーチャイルド」を育ててしまう結果になります。つまり煩悩を強化してしまうことにつながります。苦しみは増す一方でしょう。

喜んで日々の暮らしを淡々としていく強さ…が秘訣になります。
さて1月ももう半ばをすぎました。
今年はあなたも価値観の洗濯をしてみませんか?
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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