山梨県四方津駅 大雪-その1

今回は、仕事の途中に遭遇した大雪による中央線駅足止め(遭難といってもいいかもしれない)についてです。

2014年2月14日(金)。仕事を早めに終わらせ、タクシーで上諏訪駅に向かう。夕方からの大雪の影響を避けようと思ってだが、すでに雪が降り積もっていた。タクシーの運転手はベテランの方だが、尋常でない雪の積もり方にもう少し遅くなるとここの道はチェーンをまかないと通れなくなるし、坂道ではもう上れないだろうと言っていた。

上諏訪駅に着いたのが3時50分。この時間であれば交通機関が麻痺していても立川まで着けば、時間はかかっても歩いて帰ることも可能だと甘い予測をしていた。電光掲示板には3時半であずさが運行停止になったことを示している。上諏訪で宿泊したかったが、明日もフルで仕事が入っているし、駅員に確認し各駅停車で帰ることにする。各駅停車もすでに1時間遅れ。高校生の帰宅時間とも重なり、茅野駅までは都内の通勤電車を思わせるほどの混雑ぶりだった。

2回ほど乗り継いで、最後に高尾行きに乗り換えた。この辺から、各駅止まるたびに屋根がないところのホームに積もっている雪がハンパない。通勤通学の靴で降りるのは勇気がいる。

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思わず写真を撮ったが、なんで雪かきをしていないのか…あまり疑問に思っていなかった。すでに緊急事態になっていたのだろう。早々に宿泊を決めた人もいて乗客はずいぶん減っていたが、私のように明日も仕事がある人はなんとしても戻るしかない。夜中になっても、始発であっても。また、空港に向かう人も予約の時間に間に合うように時間をかけても行くしかないだろう。列車には、そんな必要がある人が多く残ったようだ。
さて、いよいよ列車が動かなくなる。一駅で1時間以上またされ、その後大月まで行くがまた動かない。ポイントの凍結。そのうちに相模湖で断線したとの連絡。復旧のめどがたたない。そして少し先の四方津の駅まで行く。放送によると、この辺には一つもお店が無いとのこと。駅ホームの販売機のみ。寒すぎて温かい飲み物もぬるい。救いはカップのコーヒーがあったこと。駅弁を買わずに電車に乗ったことを後悔する。

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すでに夜中の0時過ぎ、とりあえず寝たいがひっきりなしに入る放送に寝れない。そして夜中の3時を回ったあたりか、車両の上でも断線。ついに電車自体が停電。暖房も、放送も、トイレも使えず。皮肉なことに放送が入らないからゆっくり寝れる。ここでジュースとパン1つの配給。とてもおいしい。薄明かりで食べるパンが五臓六腑に染み渡る。
人がたくさんいるせいかあまり寒さはかんじなかったが、さすがに朝方は冷えてきた。5時半くらいに寒さで目が覚めた。後から聞くと寒くていられないと感じた人は多いようだ。

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朝の6時に、相模湖だけではなく、数箇所の断線があり雪のため作業の車も入れず、雪が止まないことにはどうにもできないということ、何時間かかるかわからないから、とりあえず暖房が入るJRの施設に移動すると連絡が入る。他の代替えも道路が寸断されていてタクシーも地元のバスもすべて運休だとのこと。待つしかない。

部屋は、電気の通っていない八畳くらいの和室と、10畳くらいの土間で土間には暖房があるが、椅子は25人分しかない。そこに120人である。寒い和室で布団にくるまるか、暖かいところで立っているか…の選択。体調も優れず横になりたい人もいるようで、和室は足の踏み場もない。とりあえず元気な私はホームなどでうろうろすることにする。
交代ではあるけれど、スマホの充電ができるので、ミクシーやFBのアップをして時間をつぶす。PCの充電もあったので、ブログネタを書いたりしていた。
外に出ると、駅の駐車場では車が数台埋まっている。自転車やスクーターも埋まっているようだ。

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電話ボックスも埋まっている。

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朝10時半くらいにカップラーメンの支給。暖かくてありがたい。この時点での説明では、3時半くらいには緊急列車がくるとのこと。遅くともプラス1時間くらいだろうという見通しだった。
雪は昼前には止み、日が差してきてけっこう暖かい。ホームでしばらくPCを打つ。
ホームからみる景色がすばらしい。この時点は夕方には帰れるだろうとけっこう気楽に構えていた。

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めったにみることのない景色をたのしんでいた。

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雪だるまを作る余裕もあった。

>>つづく
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くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
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