出産は勇者の大冒険

いろんな本では出産の状況を大人の目線、外側から書いているけどちょっと胎児の気持ちになってみようと思う。

私には胎児の記憶はない。赤ちゃんの時の記憶もない。

だから、想像しながら書いてみよう。


赤ちゃんがおなかにいるときの状況を想像してみてほしい。

40度くらいのぬるま湯の中で、自分に必要なものはすべて周りにある。

水を通して聞くようなくぐもった声が聞こえる。

いつも同じ低い声が聞こえると安心したような感じがする。

胎児はお母さんの気持ちをきっと自分の気持ちのように感じるだと思う。


でも、いつまでもそこに入れないことはわかっている。

その時を自分で選ばなくてはいけない。

準備をし、自分でそこを出なければならない。

どんな世界に行くのかわからない。

でも、自分が望んできたことは知っている。


そして、その時が来た。

今まで穏やかだった場所が波打ちある方向に向かって体を押し出す。

でも、そこには出口はあるのか?

頭よりもせまい空間。

そこに向かう。

そのままの姿勢では危ないから、回転して向きを変えなければならない。

それは、自分でやらなくちゃいけない。だれも助けてはくれない。

どんどん波は押し寄せる。


向かう方向、位置を間違えると頭を打ち付けたり、どこかが引っかかって時間がかかって苦しくなる。


そして、意を決してその穴に向かう。

ぐいぐいと押し出される。

苦しい。息ができない。

いつまで続くかもわからない、出口があるかもわからないトンネルをひたすら進み続ける。

そして、今まで感じたことのないコウコウと明るい広い空間。

(気温は28度くらい)

寒い。何かを鼻から押し込まれ、初めて腹の底から声を出す。


おぎゃ~!


「おめでとうございます」って声が聞こえる。



どの人もそんな経験をしている。

生きるか死ぬか…。

まさに、出産は胎児にとって、勇者の大冒険だ。

人は生まれたからには、こんな冒険を誰でも経験している。

難産だったなら、なおさらものすごい冒険だったろう。

人は誰でも昔、勇者だった。

だから、大丈夫だって思う。

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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
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