「なんで勉強しなきゃいけないの?」

お子様にそう聞かれたことはないですか?
私自身、よく親にそう言って食ってかかってました。
父親はよく「学生時代もっと勉強しておけばよかったって思う。だから勉強できるうちにしておけ。」といいます。
計算や漢字を覚えるとか、そういう勉強は確かに大人になっても役に立つし、なんで勉強したほうがいいかは理解できます。でも、公式を覚えるとか、理科とか、社会とか…一部の専門家だけが勉強すりゃいいじゃん、社会のルールなんて社会にでてから覚えればいいじゃんって思っていました。
親に聞いても、なんで勉強しておけばよかったのかを、明確に答えることはできませんでした。

それに、勉強だけだったらやろうと思えばいろんなツールを駆使して独学で学ぶことも可能です。
わざわざ学校に行って、役に立つのかどうかもわからない宿題をやって、できる人もできない人もいるクラスで足並みそろえて勉強する必要はないと思います。自分のペースに合わせ体調や気分に合わせて勉強したほうがよほど効率がいいのでは…と思うこともあるかもしれません。ゆっくり理解する人も、ぱっと理解する人も、同じクラスで同じペースでやっていかなければなりません。

それであなたは小学生くらいの子供に「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたとしたら、なんて答えますか?

私は、インナーチャイルドの癒しの勉強会や個人レッスンを通して気が付いたことがあります。
学校の勉強をすることに慣れている人は、呑み込みが早いということです。
単に成績がいいということではありません。勉強ができるということではありません。
勉強のスタイルに慣れている…という表現が一番近いのでしょうか?

世の中にはいくら説明しても、実際にやってみたり体験してみないとわからないことが多くあります。
そんなときは「四の五の言わずとにかくやってみて」というしかありません。
百聞は一見に如かずといいますか…。
納得するまで質問して説明をもとめるより、やってしまったほうが断然早く納得が得られます。

この四の五の言わずにできるかどうかは、学校の勉強に慣れているかどうかに関係しているようです。
従順であるとか、自分がないとか、そういうこととは次元が違います。
納得できないままで、やれる力、言われたまま「なんでだよ」と思いながらもやり続ける力があるかどうかは、いろんなことを真に学ぶ上ではとても大切です。

師匠に言わればかばかしいと思いながらも、やってみるといつの間にか高度なことができるようになっている…
ということをよくあらわしているのが、カンフー映画の「ベストキット」です。
リンクは、ジャッキーチェンのはみていないので、昔のものです。
空手が強くなりたい弱虫の少年が、空手の名手の日本人に弟子入りします。でもなにも説明されないまま、掃除掃除の日々。「もう我慢できない!」と師匠に食ってかかるのですが…。

子供に心地のいい状態で学校生活を送らせたいというのは、親であれば思うことです。私もそうでした。
「子供は親が守らなければ。子供につらい思いをさせてはいけない」そう思っていました。
ある程度の環境を選ぶことは大切でしょう。
でも、良い環境で育った子が社会の荒波で適応できるかどうかは、また別の問題です。

まるで歯車のような部品にでもなったような理不尽な環境で、トラウマにするのか、さらりと流すことができるのか…
同じ人生でも全く違うでしょう。
「個性個別化」がすすんでいる現在、自分の子供がいろんな葛藤に出会う度に親は、心配のあまり右往左往するでしょう。その時の親御さんの受け止め方がお子さんの物事の受け止め方になります。
自分の子供が学校や友達のことで悩むとき、勉強のことで悩むとき、ご両親は自分の価値観を見直すチャンスです。
与えられた環境で自分を生かすも殺すも、自分の物の受け止め方次第です。
子育てはまさに親育て。子供が悩んだときが価値観を広げるチャンスです。
子供時代に大人たちから得られなかった答えを大人になった自分が出してみましょう。

「なんで勉強しなきゃいけないの?」
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くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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