今日は手話講習会

今年4月から、通い始めた手話講習会。
もう12月…。
なんとか初対面のあいさつ位はできるようになってきた。

初めて、耳の聞こえない方々と接するようになったけど、実際に話してみないとわからないことってあるんだなぁと思うことの連続。
経験していない中で想像しても、全く的外れなんだなって感じる。

耳の聞こえない方は目で話す。
講演会なんかに行くときは、「聞きに行く」のではなく、「見に行く」になる。
手話や指文字、口形で読み取る。
表情がとても大切になる。
話している相手をじっとみていないと、内容が分からなくなってしまうので、真剣に向き合う。
普段慣れている話し方だと伝わらないので、文法も変わる。
話したい内容と、どうやったらうまく伝わるかの両方を考えながら話すので、私なんか頭の中がフル稼働だ。
しかも、加齢とともに、頭でこう手を動かそうと思っても、体のほうが思ったように動いてくれない。
表情が硬くならないように、表現力豊かにしなければならず、それも大変。
どうしても怖い顔になってしまう。

生まれつき聞こえない方もいるけど、途中から聞こえなくなる方、とくに歳をとってから難聴になってほとんど聞こえなくなる方もいる。手話や指文字は、本当に覚えるのが大変だけど、思ったより年齢からくる難聴は多いようだ。
全く聞こえないというよりも、重度の難聴の方も多いとのこと。でも、その聞こえ度合いは千差万別らしく、自分のつらさは耳の聞こえない方同士でも理解してもらえなかったりするようだ。とくに、ご家族が聞こえる場合、そのストレスやつらさは理解されず、孤独感を持っている方も多いとのこと。

だから、なんとか思っていることを伝えよう、相手がなにを言わんとしているのか、ちゃんと理解しよう…という意欲は並々ならない。ほんとに一つ一つの会話が真剣であり、伝わった時の喜びは大きい。

この姿勢は聞こえている世界にいる私たちも学ぶことが多いのでは。
家族やパートナーに対して、知らないうちに「わかってもらって当然」「そのくらいわかっているだろう」「どうせこう思っているんだろう」って、勝手に思っていて、いつの間にか心が離れてしまっていることになっていないだろうか?誤解から仲がこじれてしまっていることは、ないだろうか?
真剣に相手に伝えようと努力したり、「相手が本当に伝えようとしているのはなんだろう」と体全身を耳にして聞いているだろうか?
近しい人ほど忘れてしまうなぁ…と感じるが、どうだろうか?

耳の聞こえない方は、大勢でわーってなることは難しく、1対1で向き合うことが多くなる。
そして、体全体を耳にして聞く、体全体で表現する。
その人と向き合う姿勢、集中する姿勢はぜひ見習いたい。
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No title

中学生の時、東大和の手話サークルに通っていました。
今になってこの記事を読んであらためて、相手のことを真剣に理解することの大切さを見習おうと思いました。

No title

手話やったことがあるんですね。今度手話であいさつしましょう。
相手のことを真剣に理解すること、自分のこともわかってもらう努力をすることって、大切だけど難しいですよね。
思いが大切なのかもしれません。
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くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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