なぜ話が食い違うの?

どうやら、人というのは、推測で話を聞くらしい。
単語だけでは、音を聞きとれないが、文章にするとちゃんと聞こえる…という現象がある。
良くある名前は1回で聞き取れるのに、珍しい名前だと、何度も聞きなおしたり、かなりゆっくり話してもらわないとわからないという経験は誰でもあるだろう。

人は、聞き取れなかったところを無意識のうちに推測して聞いているということらしい。
視覚的なもので、アモーダル補完というものがある。

たとえば、下の絵は塊が点在しているように見える。
img_0.jpg
お互いにまったく関係性がなく、ばらばらに置いてあるようにみえるだろう。

それが、下記では違って見える。
img_3.jpg

ちょっと大きさが違うので、わかりずらいかもしれないが、左の図のように板を書くと、その向こうに四角い形が見えるだろう。(詳しくは、ネットで調べてみてね。)
上の図と同じ形であるにも関わらず、ばらばらに見えていたものが、つながって見える。
それは、たとえば、森で木々の向こうにいる動物を判別できるような機能。
分断された形を、経験から判断して補っている。

聴覚にも同じような機能がある。
聞き取れなかったところは、経験から無意識のうちに判断して、脳が勝手に補っている。

そこに思い込みが入ると、もうそうとしか聞こえない。

たとえば、
A「10時にまちあわせね」
B「わかった、11時ね」
A「違うって10時」
B「だから11時ね」
という聞き違いとか、実際に違う時間に行ってかなり待たされたり。

だから言った言わないは、あてにならない。
自分の思い込みで、相手の言ったことが本当に聞こえていなかったり、都合のいいように聞こえてしまったりするものである。

この補完をせずに聞くのは、日常的には難しい。会話が成り立たなくなってしまうだろう。
書いて確認、わかったことを反復する…ということで、ずいぶん防げるだろう。
まぁ、自分がちゃんとわかった…と思っていることはあまりあてにならないということかな。
自分を過信せずに、きちんと確認をしたほうが、トラブルはふせげるだろうな。
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くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
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