精神的ストレスをなぜ感じるのか?

一方、人の認識とは私たちが思った以上にあいまいなんです。
自分には理解できないようなことがあったり、言われたりすると、人は頭の中で「どういうことか?」ということを自分の知っている範囲の中で考えるのですが、それがやっかいなことに、無意識のうちに勝手に行われるそうです。
自分の頭が勝手に立てた仮説がどうも違うらしい…という反応が相手から返ってくると、またさらに、自分の知っている範囲の中で仮説その2を勝手に考えて、確認するのだそうです。
そして、自分の仮説を強化していくのですが…。
問題は、自分の仮説が事実と合っているとは限らない…ということです。
自分の想定内のことが世の中で起きることは、自分で考えているよりも、ずっと少ないのではないでしょうか?

たとえば相手の気持ちをいくら考えったってわかるわけないのに、親しくしている人が今日に限ってなんかよそよそしかったり、いつもすぐに返ってくるメールの返信がなかったり…そんなことが起きると、「なにか私しちゃったのかしら?」とか「もういい!」とか、勝手に相手の気持ちを考えて判断して、泣いたり心配したり怒ったり…自分の心の中を忙しくしています。
そして、過去の出来事も思い出し、「あのときもそうだった」と、勝手に今回の出来事と結び付けてしまいます。
本当かどうかわからないところで勝手に考えて、嫌いになってみたり、ひどい人だとレッテルを張ったりすることもよくあることです。そして警戒心がでてきて、余計気軽には聞けなくなり、誤解は解けないまま、なんとなくぎすぎすした関係になり、疎遠になってしまう…なんてことないですか?

私たちは思っている以上に、思い込んで世の中を見ているのです。

これは有名な絵です。皆さんはなにに見えるでしょう?

「素敵な女性の絵です」
と言われると、若い女性が見えてきたりします。

ダウンロード

では、「むか~しむか~し、魔法使いのおばあさんがいました」という話とともにこの絵を見せたらどうでしょう?
もうおばあさんにしか見えなくなってしまうのではないでしょうか?

そして、若い女性とおばあさんを同時にみることはできません。
私たちが見ている世界はそういうものかもしれません。
違う視点がある…とわざわざ考えないと、ほかの事実が見えてきません。
そして自分のみている現実でがんじがらめになり、ストレスを感じます。

まして自分の想定できる範囲が狭かったりや、考える方向性がずれていることがあると、どんどん事実とかかけ離れてしまい、相手のことがさっぱり分からなくなり、警戒心が強まるでしょう。
そうなると、人間関係はストレスを感じることばかりになってしまいます。
人と接するのが面倒なことになってしまいそうですね。
そうやってみていくと、ストレス種は自分の中にある…ということになりそうですね。

~続く~
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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