絶滅の危惧、ライチョウを撮り続ける写真家

先週、久しぶりに仕事で安曇野に行きました。
時間があったので、少し案内していただきました。
今、松食い虫の被害で山の様子が一変しているということです。
たしかに、紅葉なのか…と思えるほど山が、茶色になっていました。

山道に入ると、切ってビニールに覆われた松がいたるところいにあり、ちょっと異様な雰囲気でした。
木々が枯れてしまってすかすかになっているので、攻撃性のない弱い小動物たちは、隠れるところがありません。
当然生態系も変わってくるでしょう。

私は、自然を破壊する人間は敵だ…と以前は思っていました。
ところがそうでは無いらしいのです。
人も生態系の一つでもあるということもあるでしょうが、人の手が適度に入ることで、山が荒れずに、生態系が保たれているようなのです。自然のルールの中で、自然の恵みをいただくことは、自然にとってもいいそうです。
山菜やキノコやタケノコや…でも根こそぎ取ってしまってはいけません。
森の動物たちに、来年のために適度に残してとるのがいいそうです。
でも最近は、自然のルールもわからずに根こそぎとってしまう人も増えているそうです。

また、前回、プラーナの話を書きましたが、人が入ることで、山のプラーナが活性化していくのだと思います。
ただし、適度に…であればですが。
木や自然から私たちは、たくさんの元気をもらいます。
あまりにたくさんの人が入ると、山が疲れてしまうのではないかと思います。

人間も疲れてきたり、ストレスが続くと、免疫が弱り、感染症や寄生虫に弱くなってしまいます。跳ね返す力が無くなり、病気になりやすくなります。
自然もそうではないでしょうか?
松食い虫は、温暖化だけでしょうか?
排気ガスだけでしょうか?

あまりに整備されすぎ、人が入りすぎてしまってはいないでしょうか?
便利に行けると、感動や感謝が少なくなると思います。
感謝はポジティブなエネルギーなので、プラーナが活性化し、山も元気になるかもしれませんが、あまりにも気軽に行けるので、感謝の気持ちもなく、我が物顔で、無神経に草花の中に足を踏み入れていないだろうか?

ライチョウは、逃げるか隠れるしかなく、襲われても攻撃することはないそうです。
ただやられる一方だそうです。
本来、サルや他の動物たちが来ないようなところにひっそりと隠れているのですが、人が入り込み、食べ物を食べ散らかして行くことで、それを目当てにいろんな動物たちが集まってくるそうです。
ライチョウは警戒心がないので、人が集まる近くにもいます。
松の木も枯れてすかすかになっているので、隠れようがありません。
本来出会うはずのない動物に見つかって、卵や雛が食べられてしまうそうです。 
そしていま、2000羽しかいないそうです。

今回案内してくれた方に教えていただいたのですが、ライチョウの写真を撮りながら、そういう講演をしている写真家がいるそうです。
フォトグラファー 高橋 広平

今、六本木で写真展をしているということなので、近々行ってみようと思います。
高橋広平写真展「四季を纏う神の鳥 ~雷鳥に魅せられて~」

お時間のある方はぜひ…



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くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
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