「理性」の働き

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そんな生物的な本能やもともと備わった機能にブレーキをかけるのが「理性」です。
自分が思ったまま、感じたまま、「情動」のままに行動すれば、自分勝手な人で世の中は溢れ、秩序が乱れ、お互いが生きにくくなります。
やるかやられるか…の選択しかなくなります。まさに弱肉強食の世界…
それでは自分も生きた心地がしません。気を抜けません。リラックスできません。
ルールを設けることで、お互いが心地よく暮らせるようになります。

病弱な人や、弱い存在を守ったり、補助したりすることが出来るのは、たぶん人だけではないのでしょうか?
異質な思想や存在も、「恐れ」を克服し、理解しようとすることもできます。
そして、受け入れたり、許したりすることも、できます。
それが「理性」の働きでしょう。

また、自分で目標を持って、夢に向かって努力し続けることができるのも「理性」の働きが必要になります。
「情動」のまま、気持ちのままに生きていては、はじめは気持ちで取り掛かれるけど、何年も夢に向かって努力することはできないでしょう。「理想」を持つ…というのも、人特有のものです。

ちょっと話がそれますが、そう考えると、恋愛は情動だけでもできますが、結婚は理性がないと何十年も結婚生活を続けるのは難しそうですね。「恋愛と結婚は違う」と昔の人が言っていたのは、あながち間違いではないかもしれません。

さて、理性を働かせるためには、学習が必要になります。
ある程度の知識・知性がないと、理性を働かせることはできません。
ルールを守るためには、そのルールを覚えなければなりませんし、なぜそのルールが必要なのかを理解することも大切でしょう。そのためには、理解するだけの知性が備わっていないと、いくら教えてもらってもルールを守ることはできません。

ということで、内面から湧きあがってくる「情動」をコントロールできるのでは、「理性」になります。
理性的な人は、安心して関わることができます。
では、知識を増やし、理性的に生きることが、人としての生き方でしょうか?
理性的に生きることでは、人としての幸福を約束してくれるのでしょうか?

生きている実感は、喜怒哀楽という情動無しには、得られないような気もします。
かといって、情動だけ、自分の感情だけに任せた生き方では、トラブル続きで心の平安も得られす、悲惨な人生になってしまいそうです。

------『「理性」と「情動」の絶妙なバランス「感動」』へ続く
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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