「忘却」は人間の知恵 その1

久々に続きがかけます。
ちょっと時間が開いたので、前の記事を読んでいない方は下記をお読みください。

2015-11-07 「出来ないとダメ」という価値観


2015-11-08 「努力」が続く人

2015-11-08 「異質な存在」を排除する傾向


2015-11-10 「理性」の働き


2015-11-15 「理性」と「情動」の絶妙なバランス「感動」 その1

2015-11-17 「理性」と「情動」の絶妙なバランス「感動」 その2

2015-11-20 「円熟」とは、人としての成長…の前に、「知性」について その1


2015-11-21 「知性」について その2


35977916_220x169.jpeg

さて最近、大人の発達障害という言葉をよく聞くようになりました。
私は専門家ではないのでそれほど詳しくはないのですが、ある種の障害の方の特徴は、すべての情報が、同じテンションで聞こえてきたり、見えたりするそうです。また、一度見たものを忘れることができなくていっぱいいっぱいになってしまうそうです。
物事を覚えられないというより、多すぎる情報を頭の中で、どう整理していいかわからない、というタイプもあるそうです。
発達障害は、知的障害とは、また違う…といいうのが、私の理解です。

私たちの周りには、いろんな音があふれていますが、あまり意識せずに生活しています。
耳に入っていても意識しないようになっているので、目の前の人が話している内容に集中できます。
目に入ってきても、意識しないようになっているので、なにかに集中することができたり、リラックスすることができます。
一日中いろんなことがありますが、寝ている間に記憶の引き出しに整理してしまうので、必要があるものだけ覚えていて、いやなことを忘れ、また新たな1日をはじめられます。

私たちは、知らないうちに、入ってきた情報から必要な情報だけえを、見たり聞いたり記憶として残したりしているのです。
2~3日前の出来事でも、人によって、話が食い違っていることがある…という経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
私たちは、ちゃんと見ているようで、見ていません。見たいものだけ見ています。
ちゃんと聞いているようで、聞いていません。聞きたいことだけ聞いています。
それでストレスを感じないようにしていたり、学習できるようになっていたり、うまくいくように出来ています。

なにも見聞きするか、なにを覚えているか…
その人により基準があります。

生きにくい人たち、ストレスを人より感じてしまう人たちは、人よりも多くを見聞きしていたり、いやなことをうまく忘れることができないというところからきているように感じます。
一般的に、「こだわりが強い」と言われる方々です。
脳の許容量が人より多いのか、うまく、情報を流してしまう…見聞きしないとか、寝て忘れてしまうとか、それができないことが多いように思います。
とても真面目なんですね。

「いい加減な人」と人から思われてしまうかもしれませんが、「忘却は人間の知恵」なのではないかと思います。
もっとも、なんでもかんでも忘れてしまうのは、ちょっと違いますが…。

------『「忘却」は人間の知恵 その2』に続く
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

05 | 2017/06 | 07
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR
初心者向けのFXセミナー