「忘却」は人間の知恵 その2

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時代により、「優れた人」という基準が異なります。
国によっても違います。

力の強いもの
人ができない技をもっているもの
記憶力
周りの人の雰囲気を読めるもの
生まれつき人並み外れた能力をもっているもの
やさしい気持ちをもっているもの
共感できることができるもの
抜群の外見とスタイルをもっているもの
お金持ちであるもの
権力をもっているもの
人並み外れた話術をもっているもの

今の時代の日本ではどうでしょうか?

学歴社会ではありますね。
サラリーマン思考もあります。独立しても企業という組織社会がベースになるでしょう。
そうなると、空気を読めない人、指示されたことをみんなのように理解できない頭の悪い人、コミュニケーションがうまくできない人は、評価が低いです。
なので、勉強はすごくできるのに、仕事はできなかったり、職場でうまくいかなかったり…
本来優秀なのに、会社では優遇されなかったり…
仕事はできるのに、同僚や上司に嫌われていたり、いじめに近い状態になっていたり、昼休みは一人だったり…

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会社という組織から離れて長いので、疎くなっていますが、そんな感じでしょうか?

空気を読むというのは、かなり知性を使います。
より多くの情報が必要です。瞬時に判断するためには、一度に多くの情報を覚えていなければなりません。
自分で意識しないところで、多くの判断を下しています。
知性ばかり使っていると、自分の中が枯渇していく感じがします。
空気をうまく読めて、そこそこ周りの人とうまくやっていけるのは、楽しいことです。
でもそれがずっと続くと、そんなに楽しく感じなくなります。
人間は慣れる動物です。
でも、空っぽになるようで、怖くてやめられません。
たいして楽しくもないのに、楽しいふりをして、空気を読んでそこそこ楽しいくらいうまくやり続けます。

まるで、寒い冬、ぬるま湯に入っていて、上がると寒くてあがるに上がれない状態に似ています。
水風呂ならば、冷たくて急いで出ます。いったん冷たい水につかると寒い外気も温かく感じます。
熱い風呂ならば、体があつくなり、外気が寒くても、平気で出られます。
しかし、体が温まるほどでもなく、お湯につかっていれば寒くない程度だと、かなり気合いを入れないと出られません。
出るのがしんどいです。でもずっとそこにいたらなにもできません。

そんな感じで、今の現状に疲弊してたり飽き飽きしているのに、寒い外気がいやで、二進も三進も行かなくなっている人が多いように感じます。問題点に目をつぶり見ないようにし、やりたいことや希望に目をつぶり見ないようにしている。
「みんなも同じなんだから、なにが悪いの?」
なにも悪いことはありません。
ただ、ぬるま湯の外にいる人を批判したり、ねたんだりしなければいいのです。
自分が苦しくなければ、納得してそこにいるのならばそれでいいのです。
でも、何かがそれを強制しているように、誰かのせいにして、本当はそこから出たいのだ…というから苦しくなるのです。

そうはいっても、なにかきっかけがないと、人はなかなか動けません。

--------『「円熟」とは、人としての成長』へ続く
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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