実は、私たちには「出来ない人」が必要なんです!

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くるりんには、いろんな理由でいらっしゃいますが、お子様の問題行動や、お子様のアトピーなどの病気がきっかけになるケースも多いです。

小さいお子さんのアトピーは、夜中なんども泣いて起きるので、家族中が寝不足になることもあり、ご家族の体力と気力が奪われていきます。お父さんとお母さんはなかなか大変です。
また、小学生くらいのお子さんでは、いじめや万引きの問題がありご両親揃っていらっしゃったりします。
いじめられている場合もありますが、いじめっ子として学校から親が呼び出されたというケースもあります。
さらに不登校というのは、今では稀なことではなく、どのご家庭でも一度は経験しているのではないか…と感じるほど多いです。

そこで見えてくるのは、家族そのものの問題です。
お父さん、お母さんの関係もそうですが、そのご実家や親せき関係、ご近所関係に、なにか問題を抱えていることが多いです。
その子が問題提起してくれている場合もありますし、その子が問題だということで夫婦が一致団結している場合があります。
もしその子に問題がなければ、離婚にいたってあろうご夫婦はかなり多いです。

そこまで、極端でなくても、堅い大人の価値観、固定観念を和らげてくれているケースが多いです。
特に家系的にエリートの場合、その子がいてくれたおかげで、まったく考えたこともない、穏やかな幸せを見つけるご家族が多く存在します。

少なくとも、学校で、会社で、「できの悪い人」「物覚えの悪い人」「空気が読めず場を乱す人」がいると、指導する側の先生や上司や先輩方は、悩みます。

どうしたら、よくできるのだろうか?

その結果、その人が会社を辞めてしまったとしても、以前よりチームワークが良くなったり、もっといいスタイルができたり、進化を遂げることがあります。
そこで指導にあたったかたのスキルがアップすることがあります。

考え、悩んだ結果、自分の価値観の枠を広げようとします。
そして、個人個人が成長していくということは、結構あります。

みんなが出来たらそれ以上は発展しません。
むしろその中で、足の引っ張り合いなどが出てきかねません。
でも、問題が起きると必死になって考え、行動します。
いやな人とも協力できたりします。
そして、個人個人が必死になるので、普段できなかったことまで、出来たりします。

私が治療科としてわかったことは、アトピーになったり病気がちな子や、家族の中で問題を起こすような子とか、先天性の障害を持っていたり、家族の中でも「出来ない」とレッテルを貼られる子は、生まれもった性格がやさしい子が多いなっていうことです。
気持ちが繊細過ぎて、やさしい気持ちから心が壊れて、いじめっ子になったり、いじめられっ子になったり、万引きなどの問題を起こすようになったりする子が多いな…と感じました。

出来ないことは、ダメなことではなく、私たちに考えさせてくれる機会を与えてくれます。

私とて、ずっと講師をしていたりして、「出来る人」の中にいましたが、年々いろんなことにチャレンジしているので、私より若い人に教えてもらわないと出来ないことが多いです。
携帯ショップなどに行くと、「出来ないおばさん」の代表になります。
お店の人は、若い人通しであれば通じる単語も、まったく通じない私にたいして、どうやったらわかってもらえるか必至で言葉をえらび、実演してくれ、絵に描いてくれ、いろいろ工夫をします。
以前の私なら、できない状況のところへは行かなかったでしょう。そして、常にできる人でいられるところにしかいませんでした。
「出来ないことは、ダメなことではない」ということを、私は学び続けています。
そして、最近、むしろ必要なのだと感じています。

だから、知的障害とか発達障害とかのお子さんは、実は親を含む回りの大人たちへの教師としてきているのではないか…と、感じたりしています。
普通にできるいい子であったら、考えなかったようなことをいろいろ考えさせてくれます。親御さんは、様々なことに向き合い、考えざるを得なくなります。
それは、生きていくために、とても大切なことではないでしょうか?

------『「人として、この世に生れてきた意味」ってなんだろう?』へ、続く
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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