反抗期について考えてみよう…その4

反抗期について前回は、「親が子供から学ぶチャンス」ということを書きました。

反抗期は、子供がイライラや嫌なことを親に伝えること。

親からすると、いままでしぶしぶでもイヤイヤながらも、親が言ったことに従ってきたのが、面と向かって「嫌だ」「うるさい」「うざい」と言ってくる。

言わなくても、従わない、部屋にこもって口を聞かないなど、親にたいして反抗的な態度をとること。


これらは、「怒り」という感情ですが、怒りは、相手との関係を壊しかねない感情です。

特に子供は、一人では生きていけない弱い立場なので、安心した関係でないと、この怒りを表すことはできないと思います。

不平不満を親にぶつける、こうしたいのに、させてくれないと文句を言う…。

ということは、親との信頼関係ができた…ということではないでしょうか。


ある程度の年齢になると、子供なりの価値観も出てくるし、親が小さいときとは事情が違うので、親が言うことでは通用しなくなってくることもあると思います。

子供が正しいとい思うことと、親が正しいと思うことに差が出てくるようになります。

それぞれが正しいと思っているんだから、いさかいは起きますよね。


それを素直に親に伝えられるということは、もう、喜んでいいということだと思います。

でも、親自身に、反抗期がなかった場合、または強く抑えられた場合、子供から自分の考えを否定されたとショックを受けます。


「親に歯向かうとはなにごとだ!」って、思ってしまいます。

「お前のためを思って言っているんだ。なぜわからん」

大人げなく、本気で怒ってしまいますよね。


自分が正しいと思っていることを子供に納得させなければいけない。

親は、子供というのは親のいうことを理解し、その通りにするのが筋だって思ってしまう。

子供は、なんで親はわかってくれないって思う。(わかってほしいのに…)


それでも、子供が「嫌だ」「違う」「うるさい」「うざい」と言ったときは、親である自分の事を信頼しているからこそ、言っているわけですよね。

だから本来は、喜んでもいいくらいなんです。

なのに、なんで、親は怒りを感じてしまうのでしょう。

悲しくなってしまうのでしょう。


まぁ、この「自分が正しいと思っていることを相手に納得させなければいけない」ってのは、良く夫婦喧嘩でもありますよね。

そうそう、仕事場なんかでもあります。

お互いに、「自分が正しいと思っていることを相手に納得させなければいけない」って思っているから、トラブルになる。


結局は、反抗期の子供とどう付き合うかは、コミュニケーションの問題になると思います。


仕事なら、終われば帰れるから、その間だけ我慢するばいい。

生活のためと割り切ることもできる。

夫婦であれば、極端な話、離婚ということで関係をきることもできる。

離婚に至らなくても、夫婦の会話がないとか、寝室を別にするとか、間借り人みたいな関係になって、深くかかわらないこともできる。


でも、子供の場合はそうはいかない。

親がいなければ生きていけない。

関係を切ることもできない。

子供は手加減なく、善きにつれ悪しきにつれ全力でぶつかってくる。

そうすると、自分のコミュニケーションの弱点と向き合うことになる。

なんのごまかしもなく、裸にされてしまう。


もし、反抗期の子供に対し、大人げない状態になるとしたら、いままで棚上げしていた、親密なコミュニケーションの弱点があるということ。

そこを克服するチャンスだということにもなると思います。


さぁ、ここで、また戻ってみましょう。

最近、反抗期がない子が増えているということ。

それって、良いことなんでしょうか。

子育ては成功したんでしょうか。

何事も問題なく見えますが、本当に問題はないのでしょうか。

「反抗期で大変」という症状があれば対応もできますが、問題はありそうなのに、なんの症状もでていない…。

なんか、私にはこっちのほうが根が深く感じるんですが…。


あなたはどう思われますか?




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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
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