久々に、ひとり雨の山道…

今日は、梅雨らしい天気。
土砂降りではさすがにイヤだが、今日のようにしっとりと降る雨の中を歩くのは、割と好きだ。
特に山は登山客が、晴れの日より格段に少ない。
空気が澄んで、軽い感じだ。
しっとりと降る中の雨の登山は好きだ。

今日は1日オフだったので、山で汗を流し、温泉に入りたい!って思った。
日の出山からのつるつる温泉か、高尾山からの極楽湯か…迷った。
そして、高尾山のケーブルカー乗り場の前にある蕎麦屋があるが、以前から入ってみたいと思っていたことを思い出した。
いつも山頂で食べ温泉へ直行のパターンで、横目でみていた店だ。
そうだ、高尾山に上り、蕎麦屋に行き、温泉に行こう!

お店で食べる昼食をおいしくするために、前日から計画。
食事を軽くし、アルコールも飲まず、おいしく食べるために極力我慢する。
今回の目的は、蕎麦屋と温泉。なので、山頂まで行かず横目に見て素通りする。
今回は申し訳ないが、薬王院もよらない。ひたすら、休憩も取らずに、まっしぐらに下る…。
という予定。下山まで2時間くらいのコースにした。

あまり人が通らない道を選らぶ。
ふみ跡はしっかりしているが、メジャーな登山道ほど手入れはされていない。だから、複数のふみ跡があると迷いやすいから注意が必要だ。雨だと、熊や動物との遭遇の心配は減るのだろうと勝手に思っている。が、どうだろう…

よく見ると、道のよこに白い泡のようなもの…。なにかの卵だろう。

CIMG5785.jpg

ここには、どかどかとたくさんの人が入ると、あっという間に踏みつけにされる命がたくさんあるのだな…と思った。
人の命とそれらの命と、果たして違うのだろうか、同じなのだろうか?そんなことを考えながら登る。

しばらくして、下の方から、なんか動物の遠吠えが聞こえる。
野犬?にしては、ちょっとかわいい感じ。
なんだろう、知らないと怖い。
もし、私を侵入者とみなし、襲う算段をしていたら…そんな妄想に襲われる。
先に続く急な坂道を見上げる。
どんなに頑張って走ったって、やつらにかなうわけはない。
どうせ逃げても無駄…と思ったら、怖さも薄れ、走りたい衝動も収まり、またもとのゆっくりのペースで登る。
もっとも、この坂では走れないし!

そうか!山の中では、虫けらの命も、人間の命も同じなのだ。
自然の掟の中(縄張りとか)では、今までどれだけ頑張ってきたとか、人を傷つけてきたとか、お金を持っているとか、人よりも優れた能力があるとか、頭がいいとか、家柄がいいとか、中卒も大卒も、エリートも、なにも関係ない。
自然の中のひとつに過ぎないのだ。

ただ今、この時しかない。
そう、思った。
観念するしかない。

いつのまにか、遠吠えのような声は聞こえなくなった。

尾根に出た。
道に倒木がばってんの形で倒れている。
整備の行き届いた登山道では、「そっちは違うよ」という意味でわざわざおいてあったりするが、そんなものはあるはずもなく、倒木がたまたまそういう形になっただけだ。ここでは人が作ったルールは役に立たないよな…とそんなことを考えながら歩いていたら、目の前に大きな倒木が道をふさいでいる。

CIMG5786.jpg

ありゃ、と思いながら、進んでいくと。

CIMG5787.jpg

そう見えただけだった。
倒木の横にちゃんと道がある。

登山は、人生のようだ…といつも思う。
手詰まりだ!と思っても、とりあえず進めるところまで進んでから考えてみることだ。
自然からたくさんのことを学べる。

さて、山頂に寄らずに、4号路で下山。
数人の登山客が登ってくる。
気が付くと、みんな雨具を来ていない。いつの間にかやんでいる。
そして、雨でも高尾山の山頂からは、たくさんの人の声が聞こえる。
傘をさして歩ける道もあるし。
CIMG5798.jpg

CIMG5799.jpg

数年前は、怖くてとても渡れなかったであろう吊り橋を通り、リフトで降りる。
雲が少しずつ晴れてきて、景色が素晴らしい。
しかし、まだ手を放して写真を撮るほどの度胸はない。
もう少しなれたら、撮れるようになるかな。

蕎麦屋では、珍しい、蕎麦ビールと湯葉こんにゃくの釜揚げを食べる。
しみわたるおいしさだ。
写真をとったはずなのに、なぜか残っていない。
鴨丼と、蕎麦味噌汁でお腹を満たす。

温泉に向かう途中、アユを焼いているお店があり、アユの塩焼きを食べる。
アユの骨酒もあるが、これから温泉に入るし我慢をする。
次は骨酒かな。

この時間なら空いているだろう…と思ったが…。
温泉は、学生や夕飯の支度する前の主婦で、いっぱいだった。
休憩所で横になり、一休み。

今日は、心身の骨休め。
さて、もうすぐ7月。
暑い夏がやってくる。
また一頑張りだな。



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くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
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