追記:そのほかの共依存の方の特徴

これは、書籍に載っていたものをそのまま抜粋していますが、捕捉として参考までに書いてみます。
前回書いた内容も含まれますが、共依存の方の特徴は、以下のようなことがあげられます。



・自分のことを後回しにして、人の世話をし、「自分がいなければ、ダメなんだ」と思いこんでいる。

・なだめたり、怒ったり、アドバイスしたり、おせっかいをしたりして、相手を変えようと必死になる。

・信頼することができないような人に無意識のうちにひかれてしまう。ハラハラドキドキしていないと空虚な感じがする。

・自分に自信がなく、1人でいると不安になって誰でもいいから一緒にいてほしいと思う。

・相手の問題で頭がいっぱいになり、そのほかのことはどうでも良くなり、友達から離れ、孤立してしまう。地域社会、自然などへの関心が薄く、自分と相手だけの狭い世界になる。

・問題が起きていても、あまりたいしたことないように思い込んだり、表面的に問題がないようにごまかしたりする。

・何かを頼まれると、「ノー」と言えず、「イエス」と言ってしまう。相手や他人の話が中心になり、自分を主体にする話ができない。

・相手の問題におせっかいにも入り込んでしまったり、落ち込んでいるのを見ると、自分も滅入ってしまったり、気分を変えようとする。相手の心的・性的・身体的な侵入を許してしまい、傷つく。

・いろんな感情の表現ができない。また、体に感じている不快感を無視して、無理な関係を続けてしまう。

・怒りの処理がわからず、突然爆発したり、みんなが避けるようなキレるタイプの人といつも一緒にいたり、弱いものに八つ当たりしたりする。陰で相手の悪口を言う。

・反射的にすぐに行動したり、せかせかと動き回って余計な心配をする。必要のない我慢はするが、じっくりプランをたてたり、静かに待つことができない。

・人に欠点を指摘されると、すぐに鵜呑みにしてしまう。問題があると、自分が悪いからだと思い込み、自分が努力すれば変わるだろうと必死になる。ほっとくと、罪悪感になる。

・小さい出来事にも大騒ぎする。白黒はっきりしすぎたり、自分が正しく相手が間違っているか、全部自分のせいだと思い込み、バランスが悪い。

・関係が悪くなったときに、少しでも改善されると、激しい憤りや悲しみを感じていたことなどを忘れて、相手の良い点だけが思い出される。苦い経験がら学ぶことができず、同じ問題を繰り返す。

・相手を救おうとしてうまくいかず、相手を責める。そして、あなたのせいでみじめになったと、被害者意識にとりつかれ、弱々しく感じる。

・相手が怒らないように、相手に合わせ、波風が立たないようにする。少しでも迷惑がかからないように異常な努力をし、和を保つ努力をまわりにも強制する。

・相手との関係にのめりこみ、胸がドキドキして相手から離れられなくなる、その人無しではいられなくことを愛情だと思い込んでいる。そのような恋愛ばかり求める。

・先生や上司、警察官、役人、怒鳴る男性などの前にでると、ビクビクして、声も出なくなる。そのような人からの批判や認められないことを恐れる。

・理想論や道徳論にとらわれ、「相手はきっと~するだろう」「こうなるはずだ」というファンタジーや、世間体やまわりの常識のせいにする。「みんながやっているから」「社会ではこうだから」

・相手の顔色をうかがって、空気を読んで、先回りして、次にどうしたらいいのかと心配するのに、忙しく、現状を理解していなかったり、今を楽しむことができない。

・出てくる感情や思考を否定したり、疑ったり、無視する。必要のないのに、ついうそを言って相手をかばったり、その場を取り繕って、真実をかくす。

・相手に幸せにしてもらいたいと思っている。人生の目的がはっきりせず、自分を大切にできなかったり、自己肯定感がなく、自己主張できない。



いかがだったでしょうか?
いくつご自身に当てはまりましたか?
「そういうところも少しはあるなぁ…」というくらいなら、共依存というほどのことではないのかもしれませんが、しっかりと当てはまる、自分の性格そのものだ…と感じたら、それは健全な関係ではないかもしれませんね。

くるりんのインナーチャイルドの癒しはニュアンスがちょっと違う

今日の『インナーチャイルドの癒しのすすめ』の勉強会に、ブログを見て…という、本当に初めての方がいらっしゃいました。
昨日、頑張って原稿と資料を書き換えておいて本当によかったと思います。

でも、インナーチャイルドの勉強会にまず来るというのは、時代なのかな?と感じました。
以前なら、病気があって、なにをやっても改善せず、やっとインナーチャイルドに目を向ける…という流れの方がほとんどでした。
メディアの力も大きいのではないかと思います。

インナーチャイルドに目を向けるメソッドはいろいろあります。
くるりんでのインナーチャイルドの癒しは、ひたすら自分の内面と向き合い続けることにあります。
ちょっと独特なメソッドを使っています。
なので、はじめは何をやっているのか、どこに向かっているのかがわからないかもしれません。

複数人でのワークを含む勉強会と、1対1の個人レッスンの、二本立てで続けていただくことが、深く理解し、深く癒すことになります。どちらかだけでは、行き詰るでしょう。

しっかりと学んでいただく6回講座は、8月からスタートを計画しています。
その前に、「インナーチャイルドの癒しのすすめ」と「プラーナから健康をみてみよう」に参加していただき、自分の生き方に合った内容であるかどうか…確かめてみてください。

本来は、それぞれ2000円設定の「インナーチャイルドの癒しのすすめ」と「プラーナから健康をみてみよう」の勉強会ですが、今のところ、1500円で開催しております。

今後決まっているのは、
7月16日(土)と7月21日(木)です。詳細は、またアップいたします。

ちなみに、初めての参加者からのご感想は、「前半は、あーあるあると共感できる内容で、後半は、目から鱗の、意外な内容でした。」ということです。
巷で言われている癒しの内容と、ニュアンスが違いますので、興味のある方はぜひ一度ご参加ください。

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高所恐怖症がいつの間にか無くなったという話

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数日前のことになります。
インナーチャイルドの個人レッスンにいらした方からと話をしていたときのことです。

「そういえば、私、高所恐怖症じゃなくなったんです」

唐突でした。
なぜなら、その方が高所恐怖症だということを知らなかったんですから。
いままでいろんな話をしてきましたが、高所恐怖症だという話は、一度も出たことはありませんでした。

ただ、前々回くらいに、話の流れでまたまた、高所恐怖症もインナーチャイルドだというこことや、
高所恐怖症は、危険なところで恐がっているのではなく、安全であるにも関わらず、危険だと思いこんで恐がっているというようなこと
などなどを話したことはありました。
それは、「恐れ」の感情について、危険であるという妄想だから、その妄想がなくなれば恐れはなくなるよ…ということの、例えでだした話でした。

その方が、高所恐怖症だとは知らずに話していたのです。

そして、その話をした数日後…
たまたま仕事で高所作業車に初めて乗って作業をする…ということがあったそうです。
先輩方は、恐がるだろうと想像していたことでしょう。
その方は、個人レッスンの時の話を思い出し、危険はない、危険であるという妄想があるだけだ…と、思いだしたそうです。
そうしたら、ぜんぜん恐くなく、高所での作業もこなしたそうです。
以前は、三脚すら恐かったのに、今は高所作業車の上でも平気で作業を行えるそうです。
先輩方もびっくりしていたそうですが、なによりもご自身が一番驚いていました。

そして個人レッスンの最後に、
「経験は大切ですね」
とおっしゃっていました。

確かに、いくら頭で理解しても、実際に高いところに上がってみないことには、結局「高所恐怖症」が、無くなることは無いでしょう。

昔からあった、認知と行動を見直すやり方

心理学的にみると、認知の誤りとか、偏った見方とか、独自の認識の仕方の癖とか…。
自分を苦しくしている認知を見直し、行動を変えていくことで、気持ちを楽にしていく認知行動療法が、最近いろんな場面で話題になっています。四面楚歌だと思っていた状況も、おちついて客観的に見てみたら、それほど深刻な状況ではないことが理解できるようになったりします。でも、自分がつらい状況だと、なかなか気持ちの切り替えができないものですよね。

私は専門ではありませんが、認知行動療法は、うつ病や不安障害(パニック障害、社交不安障害、心的外傷後ストレス障害、強迫性障害など)、不眠症、摂食障害、統合失調症などの多くの精神疾患に効果があるようです。認知行動療法では、自動思考と呼ばれる、気持ちが大きく動揺したりつらくなったりしたときに患者の頭に浮かんでいた考えに目を向けて、それがどの程度現実と食い違っているかを検証し、思考のバランスをとっていきます。
心理学でもわりと新しい考え方のようですが、実績もあり注目されているようです。

でも実は、同じようなことが何千年も昔から言われていました。
人生は苦しみに充ちている、人はなぜ生まれてきたのか?幸せに生きることはできないのか?と苦しみ続け、修行の末に人が幸せに生きるのはどうしたらいいかを見つけた方がいます。
それがお釈迦様です。

お釈迦様の教えの一つは、

 人が生きることの本質は、苦しみであるということ
 その苦しみは、煩悩からきているということ
 煩悩を消すことで、生きるのが苦しみではなくなるということ
 執着を無くしていくことで、生きるのが楽になっていくということ
 そのために、日頃の生きる姿勢が大切だということ

というのがあります。
仏教では「煩悩」という言葉で表現していますが、「誤った認知」「エゴ」「自我」「欲」というのもほぼ同じような意味で、また「幼いこころ」という表現をしているものもあります。
くるりんではそれを自分の中にある幼い認識という意味で「インナーチャイルド」と呼んでいます。

認識を見直し、行動を変えていくだけでも、ずいぶんと楽に生きられます。
今いる状況を変えることなく、幸せを実感することもでるんです。

精神的ストレスをなぜ感じるのか?

一方、人の認識とは私たちが思った以上にあいまいなんです。
自分には理解できないようなことがあったり、言われたりすると、人は頭の中で「どういうことか?」ということを自分の知っている範囲の中で考えるのですが、それがやっかいなことに、無意識のうちに勝手に行われるそうです。
自分の頭が勝手に立てた仮説がどうも違うらしい…という反応が相手から返ってくると、またさらに、自分の知っている範囲の中で仮説その2を勝手に考えて、確認するのだそうです。
そして、自分の仮説を強化していくのですが…。
問題は、自分の仮説が事実と合っているとは限らない…ということです。
自分の想定内のことが世の中で起きることは、自分で考えているよりも、ずっと少ないのではないでしょうか?

たとえば相手の気持ちをいくら考えったってわかるわけないのに、親しくしている人が今日に限ってなんかよそよそしかったり、いつもすぐに返ってくるメールの返信がなかったり…そんなことが起きると、「なにか私しちゃったのかしら?」とか「もういい!」とか、勝手に相手の気持ちを考えて判断して、泣いたり心配したり怒ったり…自分の心の中を忙しくしています。
そして、過去の出来事も思い出し、「あのときもそうだった」と、勝手に今回の出来事と結び付けてしまいます。
本当かどうかわからないところで勝手に考えて、嫌いになってみたり、ひどい人だとレッテルを張ったりすることもよくあることです。そして警戒心がでてきて、余計気軽には聞けなくなり、誤解は解けないまま、なんとなくぎすぎすした関係になり、疎遠になってしまう…なんてことないですか?

私たちは思っている以上に、思い込んで世の中を見ているのです。

これは有名な絵です。皆さんはなにに見えるでしょう?

「素敵な女性の絵です」
と言われると、若い女性が見えてきたりします。

ダウンロード

では、「むか~しむか~し、魔法使いのおばあさんがいました」という話とともにこの絵を見せたらどうでしょう?
もうおばあさんにしか見えなくなってしまうのではないでしょうか?

そして、若い女性とおばあさんを同時にみることはできません。
私たちが見ている世界はそういうものかもしれません。
違う視点がある…とわざわざ考えないと、ほかの事実が見えてきません。
そして自分のみている現実でがんじがらめになり、ストレスを感じます。

まして自分の想定できる範囲が狭かったりや、考える方向性がずれていることがあると、どんどん事実とかかけ離れてしまい、相手のことがさっぱり分からなくなり、警戒心が強まるでしょう。
そうなると、人間関係はストレスを感じることばかりになってしまいます。
人と接するのが面倒なことになってしまいそうですね。
そうやってみていくと、ストレス種は自分の中にある…ということになりそうですね。

~続く~
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プロフィール

くるりん 村上

Author:くるりん 村上
日本人が元々もっている内照するような感覚を日常に取り入れてみると、自分を客観視することができ、自分の考え方の癖に気がつき、見えてこなかった真実に気がついてきます。私たちのほとんどは、自分の人生を自分の足で歩いていないのです。世間体とか周りの人たちとか、みんな…という誰かの価値観の中で生きています。でも本来私たちは愛の存在であり、愛に包まれています。だから、私たちはもっと自由に自分らしく生きても、いいのです。
くるりんでいうところのインナーチャイルドとは?
ホームページはこちら。
http://kururin.wix.com/p-kururin

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